1000のプラットフォームは「こどもあーとACTION」の活動のひとつです。

1000のプラットフォームとは

さまざまな列車や人が訪れては去っていく鉄道のプラットフォームをイメージしてください。私たちにとってのプラットフォームは、対象地域の「子どもの文化」について、現状を語り合い、どうしたらいいか、何ができたらいいかを考え、計画し、行動するグループだと考えています。メンバーは流動的でかまいませんし、期間限定のグループでもかまいません。1日だけのイベントのために集まった仲間でもOKです。「子どもの文化」について子どもを中心にさまざまな立場の人が関わり、ワイワイガヤガヤにぎやかに語り合うところです。

目標は、子どもの笑顔あふれる地域にすること

あなたの街の子どもたちは、どのように過ごしていますか?
文化や芸術に親しむ機会を持ち、自由な時間を過ごしているといえるでしょうか?学校や家以外に、子どもたちがあつまり、あそべる場所があるか、ご存じですか?
子どもの現状をまずは知ること。そして、語り合うためのプラットフォームを構築することが目標への第1歩です。プラットフォームを拠点におこなう小さなアクションの積み重ねが、子どもを取り巻く環境をゆたかにします。

まずは1000の力を集めたい。

全国さまざまな地域でアクションが起こり続けると、それは大きなムーブメントになります。子どもの文化環境がゆたかになることは、大人もふくめた地域の環境がゆたかになることです。地域の変化は、街から市へ、市から県へ、そして国へと波及していくでしょう。
文化や芸術は上から与えられるものではなく、私たちの暮らしの中から生まれてくるものです。 1000のプラットフォームから上げられる声をもとに、子どもたちの未来のために「子ども文化基本法」を策定し、政策提言することも検討しています。ぜひ「1000のプラットフォーム」に参加し、みなさんの声を聞かせてください。